児童虐待について

悲しい事件です。

児童虐待について、

県のまとめによると、児童虐待の相談件数は、

793件で過去最多を更新とのことです。

しかも、前年度より75件多く、増加傾向が続いている。


相談の内容で最も多かったのが、殴る蹴るといった身体的虐待の278件(35%)。次いで、言葉や態度で心理的疎外感を与える心理的虐待が267件(34%)、食事を与えない、長時間放置するなどの育児放棄(ネグレクト)が233件(29%)、性的虐待が15件(2%)だった。

ネグレクトは前年度より4件減少したが、心理的虐待は54件増、身体的虐待も22件増加するなど依然として深刻な状況だ。特に、家庭内暴力に関連した虐待の通報が増加傾向にあるという。

増加については、虐待そのものが増えていることもあると思うが、

虐待への認識が浸透し、一般の人や学校からの通報が増えたためと思われる。

 虐待者については、実母が452件(57%)で最も多く、実父が266件(33%)、実父以外の父親が24件(3%)、実母以外の母親が15件(2%)だった。

 

この手の事件は母親が関与しているケースが残念ながら多いようです。